摺木第2農場は、GPセンターに隣接されています。

 

産まれたタマゴは、ラインで直接GPセンターに送り込まれるシステム(インラインシステム)による農場になっています。

 廃鶏出荷
15年12月下旬に摺木2号ロット(5万羽)の廃鶏出荷となりました。
廃鶏は、採卵期間を終えて鶏舎から出される廃棄用の雌鶏のことです。

 

まだまだ産卵も出来て健康ですが、エサを食べる量と採卵重量が合わなかったり、格外卵率が増えたりして、生産コスト上昇の経済的理由により、廃鶏業者さんに引き取ってもらい、と殺・解体されてしまいます。

 

ブロイラーや地鶏は採肉が目的なので、肉にする時は廃鶏とは呼びません。
廃鶏業者さんは、処理場で内臓を取出し、その後骨を外し、肉(ムネ肉・モモ肉)にします。
製品としては、スープ原料として中抜き、肉はハム・
ソーメーカーに納品されたり、ハンバーグ及びギョーザなどの増量材料、マーボー豆腐などの具材料などに利用されています。
 
摺木2号の鶏さん。今までおいしいタマゴをいっぱい産んでくれてどうもありがとう。
今後は「食鶏」として食卓のテーブルにいろいろな姿で登場します。

鶏たちがいなくなった
摺木2号鶏舎

いよいよ松山育成農場からやってくる大雛の受入準備作業です。

 水洗い
鶏舎内のほこりや有機物をきれいに洗い流します。

 消毒
鶏舎の水洗いを終えると、さらに消毒して徹底してきれいにします。

 乾燥
消毒効果が出るように、しばらく乾燥します。
松山育成農場の大雛を受入れる準備もいよいよです。

 

自動給餌機、換気ファン、エレベーターなどの周辺機材も清掃、点検整備され、受入の準備も万全です。

 

後は大雛たちを待つばかりです!

 大雛導入
松山育成農場の輸送車にゆられて大雛たちが摺木第2農場にやってきました。(16年1月中旬)

 

 

大雛たちの移動台車が通路に並べられました。

さあ新しいおうち(ゲージ)にはいります。

 

3段ゲージの上段は、2人ペアとなり、大事におうちに入れられます。

 

新しいおうちの居心地はどうかな?
すくすくと健康に育って、おいしいタマゴを産んでね。

今回、摺木2号に導入された鶏たちです。

 

成長にあわせて、成鶏用のエサ量管理や、自然日照と鶏舎点灯の時間を組み合わせた光線管理などにより、産卵を控えての鶏の性成熟と健康管理を行っています。
 
 

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