@ ヒヨコの受入準備
この加治佐育雛農場は、うまれたばかりのヒヨコをヒヨコ屋さんから受け入れて、45日令の中雛になるまで、しっかり健康管理を行う農場です。

 A 水洗い、消毒、乾燥
いよいよヒヨコたちが集まります。
室内は水洗い、消毒、乾燥されたきれいな環境で、ヒヨコたちが来るのを待っています。

 B 受入準備
給水、え付用のエサ、敷紙など点検、準備して室内温度を30度になるように設定します。
特に健康管理には気が抜けません。

 C ヒヨコの受け入れ
12月9日と12月12日に、元気なヒヨコたちが、加治佐育雛農場へやってきました。

 D IB散霧
運ばれたヒヨコたちは、おうち(ゲージ)にはいる前に伝染性気管支炎の予防として噴霧機でIBワクチンを散霧します。

 E IB散霧後、受入
今日から45日間、ここがヒヨコたちのおうちです。

 F 初生雛受入
すべてのヒヨコたちをおうち(ゲージ)に入れ終わると、室温を32〜33度に保ちます。
外は寒いけれど、ヒヨコたちは快適です。

 G 体重測定
ヒヨコたちの体重測定です。ヒヨコたちの健康管理を取り組む中で、平均体重とバラツキを見る変動計数の動向は、大事な飼養指標です。

 H 敷料検査
ヒヨコたちが運ばれた箱の敷料をビニール袋に入れてサルモネラの検査の依頼をします。

 I くちばし調整
加治佐育雛農場にヒヨコたちがやってきて、1週間が経ちました。 
今日は、デビークとよばれるヒヨコのくちばし調整をする作業の日です。

 

この作業の目的は、つつきとエサこぼしによるバラツキを防止するためです。
ヒヨコを1羽ずつとり、鼻先より2mm程度残すように、くちばしを調整します。

 

深く調整しても、浅く調整してもダメです。熟練の技が必要となります。
(調整作業をしているのは、冨松場長です。)
ちょっとの辛抱だからね。
ヒヨコさん!

 

ヒヨコたちはその後10日令に幼雛用のエサに切替わり、15日令にニューカッスル病、伝染性気管支炎の予防としてNB飲水投与、22日令と29日令にガンボロ病の予防としてIBD飲水投与をして健康管理されてます。

 J 中雛出荷
ヒヨコたちは、その後、成長に合わせて中雛用のエサに切り替わり、病気予防としてNBスプレーを行い、ニューカッスル病や伝染性気管支炎の予防も行い、こんなに大きく成長しました。

 

早いもので、ヒヨコ屋さんから加治佐農場にやってきて45日が経ちました。
1月下旬のあいにく鹿児島にも雪が積もった日でしたが、新たな引越し先である松山育成農場に行かねばなりません。

 

移動台車が通路に並べられ台車に入れられます。

 

いよいよ45日間過ごした加治佐育雛農場とのお別れです。

 

仲間達といっしょに、次の引っ越し先である松山育成農場に出発です。
「次の引っ越し先はどんなところだろう?」
 
 

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